こんにちは。
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。
前回に続き、飲料水の話です。
みなさん、この季節、温かいお茶を飲まれますか、それとも冷たいお茶を飲まれますか。
きっと季節柄もあり、冷たいお茶と言われる方が多いでしょう。
だけど、体のことを考えるなら、温かいお茶がオススメです。というのも、冷たいお茶は体の中に入るとどうなるか。
冷たい飲み物は体の中に入ると、体の温度と同じになろうとして体から熱を奪います。すると体は温度が下がるので、それを元に戻そうとします。よって熱を作ろうとします。当然ながらエネルギーが必要になるわけです。夏は食欲が落ちがちです。エネルギーの素が少ないところにエネルギーを使って体の熱を作ろうとします。
一時は冷たいものを飲むわけですから、気持ちもいいでしょう。ですが、体を冷やしますからあまり良くないのです。私も暑い夏には冷たいものをどうしても求めてしまいますが、できれば、健康のためには本当は常温が良いですね。