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2017.08.26更新

皆様こんにちは!
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。

実は女性の場合、気をつけていても歯肉炎になりやすくなってしまう時期があるのをご存知でしょうか?
今日はそれについて、ご説明差し上げたいと思います。

女性は生きていく間に、女性ホルモンに大きな変化が生じる時期というものがあります。
それは思春期と妊娠期、そして更年期です。
更年期は女性ホルモンが減少しますが、思春期と妊娠期は女性ホルモンが増えます。
血液の中の女性ホルモンが多くなりますと、その影響を受けて歯肉炎になりやすくなります。
普段どおり気をつけていても、しっかりとケアをしていても、どうすることもできないケースもあります。
このような際は、渡辺歯科医院でしっかりと治療してまいりましょう。

ちなみに、たとえばピルを飲んでいらっしゃる方や、ステロイドホルモンなどのお薬を飲まれている方も、同じような女性ホルモンによる歯肉炎となることがございます。
覚えておいていただければ幸いです。

投稿者: わたなべ歯科医院

2017.08.24更新

皆様こんにちは!
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。

夏休みも後半へと差し掛かりました。
普段、学校や習い事、塾などで忙しいお子様方も、夏休みは少し時間に余裕ができることでしょう。
夏休みですから、ここまで旅行や遊びなどを楽しんでいらしたかと思います。
受験生の方々は、受験勉強の最大のピークだったと思います。
でも後半に入ったこの時期に、普段なかなか忙しくて後回しになっていることを見直してみませんか?

たとえば、歯の定期検診。
直近で受診したのはいつですか?
半年以上前という方は、ぜひこの夏休み中に歯科検診を受けましょう。

また、PMTCやフッ素塗布もきちんと行い、虫歯予防を万全にしたいものです。
特に、部活や習い事、受験前などでお忙しい方ほど、日ごろのデンタルケアがきちんとできていない可能性もあるだけに、きちんとPMTCやフッ素塗布を行っていただきたいと思っています。

ご都合のよろしい日時で、わたなべ歯科医院のご予約をお取りください。
お待ち申し上げております。

投稿者: わたなべ歯科医院

2017.08.17更新

皆様こんにちは!
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。

最近、口元に対する美意識が皆様高くなってきています。
昔は、平気で放置している人が多かった「ステイン」。
これも、気にされる方が多くなってきています。

その反面まだまだ、「ところでステインって何?」という方も多いかもしれません。
ステインというのは、「歯に付着している着色汚れ」です。
プラークなどとは異なり、ステインが歯についてしまいますと、毎日の歯磨きで除去しようとしても、そうそう簡単には綺麗になりません。

ステインが気になりましたら、早めに渡辺歯科医院までいらっしゃってください。
PMTCを行うことで、ステインを除去できます。

ステインは、単純に見た目だけの問題と勘違いされている方がいますが、実際は虫歯や歯周病の原因の一つとなります。
つまりこれらの予防対策という意味でも、ステインの除去は重要です。
きちんと歯科医院でステインを綺麗にしてまいりましょう。

投稿者: わたなべ歯科医院

2017.08.10更新

皆様こんにちは!
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。

テレビのCMなどでもよく見かけるようになりました電動歯ブラシですが、皆様は使っていらっしゃいますか?
CMの謳い文句を見ていると、大変素晴らしいもののように感じることでしょう。
でもこのブログをご覧いただいている方の中に、なにか特別な理由があるならともかく、普通に「電動歯ブラシを使った方がよいですよ」と歯科検診などの際に歯科医師や歯科衛生士に言われたことがあるという人はいないと思います。
それはなぜなのでしょうか?

それは、普通の歯ブラシの方が優れているからです。
本当にシンプルなヘッドが小さめの歯ブラシで丁寧に磨く。
これがベストなのです。
ただ自己流の磨き方ではNG。
きちんと歯科衛生士などから指導を受けたブラッシングを実行してこその、「電動歯ブラシよりも良い」というお話です。

また、「握力がない」などなんらかの理由で、普通の歯ブラシではブラッシングが難しいというケースの場合、電動歯ブラシが活躍することがあります。
すなわち電動歯ブラシはNGということではなく、患者様の状況次第では、電動歯ブラシの方が良いということもあるのです。

投稿者: わたなべ歯科医院

2017.08.03更新

皆様こんにちは!
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。
歯や口腔内の健康は、全身の健康にも関与しています。
驚くほど怖い病気の引き金となることもあるのをご存知でしょうか?

今日は、心筋梗塞に歯周病が関与するケースがあるというお話です。
心筋梗塞と聞けば、誰でも命さえも危ぶまれる怖い病気と知っています。
血栓ができて冠動脈が詰まり、心臓に必要な血液がスムーズに運搬されなくなり、心臓が壊死してしまう病気です。
この心筋梗塞と歯周病が関係していると聞いても、おそらく大半の方はピンとこないと思います。

まず、歯周病ですが、歯周病菌が原因菌となって歯の骨を溶かしてしまう病気です。
歯周病が悪化していきますと、歯茎から出血が起こります。
よくCMなどでもおなじみの絵面ですね。
実はこの出血したところから、歯周病菌が血管内に入ってしまい、血小板に影響を与えます。
それが理由で、血栓ができやすくなってしまうのです。

また歯周病菌自体が、動脈硬化を引き起こす要因となっています。
動脈硬化とは、動脈が固くなり血流が悪くなってしまいますので、さらに血栓がつまりやすい環境を生み出してしまうのです。

投稿者: わたなべ歯科医院