皆様こんにちは!
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。
4月も後半になりました。
もうすぐゴールデンウィークです。
そろそろ多くの学校で、学校歯科検診が終了したのではないでしょうか?
結果が戻ってきていますか?まだでしょうか?
学校歯科検診でもそうだったと思いますが検診の際、歯科医師がなんだかブツブツCだのマルだの1・2だのとつぶやいて、それを歯科助手が書きとめていると思います。
これ、なんだかお分かりになりますか?
これは歯科検診記号というものです。
今日はこの歯科検診記号について、ちょっとお話をさせていただこうと思います。
「C(シー))というのが虫歯のことです。
「マル」と聞くと、健全な歯のように聞こえると思いますが、これは実は治療済みの歯のことを指しています。
健全な歯に関しては「シャセン」といいます。
「CO(シーオー)」と歯科医師がいうことがありますが、これは初期虫歯の疑いが濃い歯のことを指しています。
つまり要注意ということです!
ちなみに、歯肉について表す記号もあります。
「G(ジー)」は歯肉炎であるということです。
先ほどと同じくこれに、「O(オー)」がつくと、初期の歯肉炎ということになります。