• sp_tel.png
  • 予約フォームはこちらから
ホワイトニングはWeb予約ではなく、
直接お電話ください。

2016.10.25更新

こんにちは。
岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。

前回まで、骨をどう移植するかという話をしてきましたが、今回は、自分の骨がどの程度あるのかを調べる方法の一つ「歯科用CT」についてのお話です。

近年、どこの歯科医院にもCTというものが導入されてきています。
おそらく世界中でこれほどCTが導入されている国はないのではないか、と思うほど日本はCT大国です。もちろんCTがあると他の検査ではわからないことがわかるので、メリットはたくさんあります。例えば歯の根っこがどうなっているのか。いくつあるのか、曲がっているのか、真っ直ぐなのか……平面のレントゲン撮影ではわからない情報を得られることは非常に有用です。

しかし、CTもレントゲンの一種の為、放射線を浴びるということには変わりはありません。そのため、ケースをちゃんと選ばないと必要以上に放射線を浴びてしまいます。当院では必要な時にだけCTでの撮影を行いますので、何か疑問点がありましたら、お尋ねください。

インプラントを入れる場合は骨がどうなっているのかを調べないと植えることができないので、その場合は必ずCTを取る必要があります。撮影後、植えようとする部位にどの程度骨があるのか、厚みはどうか、長さは十分かということをチェックし、治療方針を決めていきます。検査の結果骨が足りない場合にも治療法はありますのでご安心ください。

次回は、インプラント治療の「その後」についてお話します。

投稿者: わたなべ歯科医院