岡山県倉敷市で開業している「わたなべ歯科医院」、院長の渡辺駿二です。
このブログで、電気メスやレーザーといった、一見すると歯医者さんと関係なさそうな機械をご紹介したことがあるのですが、覚えてらっしゃいますでしょうか。
ご好評につき(?)今回も歯医者さんになさそうだけど、実際にはあるものをご紹介しようと思います。
それは、みなさんも実物やドラマなどで見たことがあるものだと思います。
ピ、ピ、ピ、と折れ線グラフのような線が表示されるもので、ドラマなどでは、ピーっと線が一直線になってしまうシーンも……。
そう、心電図モニターですね。
心臓が動いていればモニター上の線は山形を描き、止まってしまうとピーっです。
なぜ、それが歯科医院にとお思いの方も少なくないと思いますが、患者さんの中には高血圧や心臓を患っている方もいらっしゃいます。
そういった患者さんに麻酔をかけた際などは、血圧に変化が出ることがあるのです。
ですので、心電図モニターを確認しながら、万が一の事態にも対応できるように備えているのです。
歯科医院に来る患者さんだからと言って、歯のトラブルだけを抱えているとは限りませんから、安全に安心して治療を受けていただけるように細心の注意を払っているというわけです。