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2015.09.18更新

こんにちは。リンゴのマークが目印の岡山県倉敷市で開業している、わたなべ歯科医院です。

今回は歯周病についてのお話です。
歯周病は以前は歯槽膿漏と言われていたものです。最近ではテレビでも特集されたり、CMでも言われているので皆さんご存知だと思います。

歯周病の進行にはステージがあります。
それがこちらです。参考にしてみてください

初期
歯根の上部のみで骨の吸収が始まります。歯肉に炎症が起き、歯磨きの時に出血が伴うことがあります。動揺はまだありません。口臭がみられ、歯周ポケットも出現します。

中期
骨の吸収が、歯根の約半分にまで進みます。歯肉が腫れ出血だけではなく、排膿もみられます。歯の動揺も始まり、自発痛があり噛み合わせることが困難になります。
この時点で大抵の方は異変に気が付きます。

末期
歯根の先端付近まで骨の吸収が進みます。ここまで吸収してしまうと、歯の動揺はかなり大きい物になり、噛むことができなくなります。今まで起こっていた症状がさらに強く出現してきます。歯を残すことが困難なケースが殆んどです。

上記のことから、初期の時点では症状がわかりにくく、歯周病を主訴として来院された方は中期の段階になってしまっていることが多いです。
歯周病を進行させない為にも定期健診を受けていきましょう。

 

投稿者: わたなべ歯科医院